CONSULTANT COLUMN
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新規事業自販機3.0の潮流
2020年08月24日
稼ぎ時である猛暑の中、飲料メーカーもコロナ禍においては業績不振に直面している。業績不振の要因の1つが自販機の販売減とのことだ。日本自販機工業会の発表(2018年)では清涼飲料自販機は210万台と、1人当たりの普及率では世界一であり、2兆円市場といわれている。…more
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新規事業キッチンOSの潮流
2020年08月20日
今般、フードテックにおけるキッチンOSというキーワードを見かけることが多くなった。現在、家庭では、レシピをネット検索⇒ネット通販で食材購入⇒スマホのレシピを見ながら、調理⇒食味結果をネットに投稿、という流れであるが、ネット上では一連でつながっていない。…more
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会計東証REIT物流フォーカス指数
2020年08月17日
REIT市場に見直し機運が高まっている。コロナ禍においては2月末から3月後半にかけて相場は大幅に下落したが、下げ一服後は戻り歩調にある。国内REITで運用する投資信託にはこの5カ月間で個人投資家から約1800億円の資金が流入したとのことだ。7月末時点でみると国内REITの分配金利回りは平均4.3%程度と、東証1部上場銘柄の配当利回り(平均2.4%)を大きく上回る。REITの投資対象である不動産物件の価格と賃料は上昇。収益の伸びに伴い分配金が拡大したためとみられている。…more
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経営戦略レジ袋有料化によるビジネスエコシステムの変化
2020年08月11日
レジ袋の有料化が開始された7月以降、CVS大手3社によるとレジ袋を辞退する来店客の割合が全体の7割超に達したとのことだ。有料化を機に、3点以上の購入でも手で抱えていく人が増えたとのこと。日本人の節約志向の顕在化であろうか、ビジネス街でもランチ時に弁当を手に抱える人をよく見かける。…more
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AI外観のIoT ~AIがカーシェア車の傷チェック~
2020年08月06日
北欧のスタートアップ企業がカーシェア車の傷、状態をAIとビッグデータで検査するシステムを開発した。車の利用者が指定された箇所を撮影し、送信すれば自動解析する。写真の改ざんはAIが見抜くため、不正はできない。目視検査をほぼ自動化し、コストと時間を7~9割削減できるとのことだ。…more
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ブロックチェーン貿易金融ブロックチェーンの起こり
2020年08月02日
コロナ禍において、紙文化の貿易金融の分野でもペーパーレス化の動きが加速している。貿易取引は紙文化が根強く、輸入業者のL/C(信用状)など重要書類は紙媒体でのやりとりが原則だ。輸入業者の取引金融機関が紙のL/Cを発行し、クーリエ便で相手国の金融機関を経て輸出業者に届く。また、現在、B/L(船荷証券)などを電子化している銀行は24%にとどまるとのこと。…more
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SCM/ロジスティクスコンビニエンスストア(CVS)共配の取り組み
2020年07月30日
コロナ禍における収益改善策を検討するコンビニエンスストア大手3社は8/1から一週間、都内30店舗を対象として、常温帯の共同配送の実証実験をする。この実験は経産省が主導する戦略的イノベーション創造プログラムのスマート物流サービス事業を活用する。実験対象店舗の積載率は現在、平均で50%程度で、事前のシミュレーションでは60%程度まで改善、3社の配送トラックは13台から9台と3割減、1日の運行時間も3社計で6割以上の削減を見込む。…more
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SCM/ロジスティクス物流REITの活況と今後
2020年07月27日
7/22の東京市場で、REIT相場が逆行高となった。物流施設に投資して賃料収入を得る物流施設投資大手に資金が流入。時価総額が、オフィス型REIT大手を抜いて首位となった。2001年の市場開設以来、初めて首位の座が入れ替わった模様。株式のPBRに相当するNAV倍率を見ると、7/22時点で物流施設投資大手は1.6倍と、目安とされる1倍を上回る。…more
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SCM/ロジスティクスデジタル企業によるサプライチェーン垂直統合の時代
2020年07月22日
アパレル大手とアパレルを中心としたEC最大手が提携を発表した。オーダーメードのジャケットなどを製造販売するサービスを8月より開始、EC最大手が蓄積した約100万件の体形データと、アパレル大手の製造技術を組み合わせるとのことだ。コロナ禍でアパレル大手は損益が急激に悪化、打ち手としての今回の提携とみられている。一方、EC最大手の観点では製造から販売までのサプライチェーンの垂直統合の時代の到来を感じる。…more
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SCM/ロジスティクスキャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)
2020年07月20日
CCCはサプライチェーンマネジメント(SCM)におけるKGIの1つといえる。SCMにおいて企業は在庫偏と欠品の回避、計画・実行のリードタイム短縮などを目的として、施策を打つが、最終的には、いかに早くキャッシュを回収して、再投資に回すかというCCC改善は、企業の基本活動といえる。 CCCは売・買掛金、棚卸資産(原材料・仕掛品・製品在庫)に分解するが、企業間取引において、売・買掛金のサイト変更は容易ではない。このため、CCCは在庫回転日数改善に着目する。…more
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ブロックチェーン業界ブロックチェーンの起こり
2020年07月16日
半導体業界がブロックチェーンを使ったサプライチェーン管理システムの構築につき協議を開始、2021~22年の実用化を目指している。新システムは製品や半導体製造装置に管理ラベルを貼付、各工程でスキャンデータを生成して、製品、製造装置のトレースフォワード・バックを管理する。半導体製品の製造履歴や納入先を把握し、偽造品や環境問題を抱えるものを排除するのが狙いだ。…more
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ロボティクス未来薬局 ~リモートの服薬指導と買い物代行~
2020年07月13日
調剤薬局大手企業が未来の薬局店舗を開業した。店内では顧客がスマホから遠隔操作する自走型ロボットが稼働する。顧客はロボットの画面越しに薬剤師と相談し、店内に陳列された健康食品などを買い回れる。医薬品医療機器法の改正で9月から、テレビ電話などを通じた薬剤師の服薬指導が可能になる。当面の運用は限定的だが、自宅で処方薬を買えるようになる。コロナ禍の新常態では、薬局での密集を避けたい人は確実に増え、オンライン服薬指導が普及する。一方、店内を歩き回り健康食品などをついで買いする顧客は減少する見込みである。…more
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経営戦略無形固定資産倍率から見る企業価値
2020年07月10日
企業のデジタル投資の指標として、無形固定資産倍率を紹介する。これは無形固定資産(のれんを除く)と有形固定資産の比率(倍)で示される指標である。新聞報道によれば、コロナ禍において、無形固定資産倍率が低いほど業績の落ち込みが大きい。上場企業において、無形資産倍率の下位100社のうち、最終赤字となったのは34%。一方、上位100社で赤字だったのは22%にとどまる。…more
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組織/人事ジョブ型雇用 ~時間管理から成果管理へ~
2020年07月08日
コロナ禍において新常態として在宅勤務を中心とした仕事の見直しが定着しつつある。それに伴い新たな評価軸で労働者を評価する人事制度の見直しも必要になりそうだ。大手IT企業では、国内のオフィススペースを2022年度末までに半減し、出社を前提とした働き方を変えると発表した。また、6月から国内の管理職約1万5000ポストを対象にジョブ型を開始した。ジョブ型雇用は職務を明確に規定し成果を評価しやすくする制度で、時間ベースの管理がしにくい在宅勤務とも相性がいいとされている。…more
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新規事業植物工場の変革
2020年07月03日
ビルなどの室内で生育環境を制御して、レタスなどの野菜を作る植物工場がコロナ禍で脚光を浴びている。袋詰め販売される点が衛生的で、雑菌が少なく日持ちし、洗う手間が省けるほか、大きさもそろい相性がいいようだ。生産効率化により割高だった販売価格も低下している。また、総菜向けカット野菜などの業務用も、CVSや外食店のサラダに使用され、共働きの拡大で需要が伸びる。まだまだ、割高ではあるが、天候に影響をうけず、品質と生産量が安定しているため、小売企業から引き合いが増えている状況である。…more
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SCM/ロジスティクスアマゾンのM&Aを活用した物流改革
2020年07月01日
米アマゾンが無人配送へ向けて自動運転技術開発の米ズークスを2億ドル(約1300億円)超で買収する。同社が抱える約1千人の技術者を取り込み、無人配送の実現に役立てる狙いであり、すでに2018年にはカリフォルニア州から自動運転車を使った旅客輸送サービスの認可を他社に先駆けて受けている。トヨタ自動車などが獲得に苦戦している人材を、アマゾンはズークスの買収を通じて1千人規模で手に入れることが可能となる。…more
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SCM/ロジスティクス家電業界、ネット通販から買い物代行への変革
2020年06月25日
家電量販店大手が宅配代行サービス企業と協業し、注文から最短45分で家電を配達する取り組みを6/22から開始した。ネット通販で特定の店舗の在庫を確認して購入すると、宅配代行サービス企業が商品を配送するのだ。…more
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業務改善/業務効率化食品スーパーの店内調理
2020年06月22日
大手食品スーパーで総菜などの店内調理を地域の中核店に集約する動きがある。労働力不足への対応、一か所での調理による品質の安定、出来立てを陳列できる(加工センターで調理、店舗配送することに比べて)などが調理集約の狙いだ。…more
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マーケティング新たなトレンド:巣ごもり消費
2020年06月19日
COVID-19の影響に加え、気温が上昇しつつある。外出自粛と室外活動を控える人々の増加により、新たなトレンド“巣ごもり消費”が生まれた。観光・宿泊、外食、百貨店などの業界は深刻な状況を迎えている中、ゲーム、コンテンツ制…more
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SCM/ロジスティクスコロナ禍におけるサプライチェーンの見直し
2020年06月18日
企業が新型コロナウイルスのリスクを前提とする経営の新常態を探っている。緊急事態宣言の解除を受けた新聞社の「社長100人アンケート」では、国内に工場を持つ企業の7割がサプライチェーンを見直すと回答。また全体の9割がテレワークを継続するとのことだ。…more