CONSULTANT COLUMN
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SCM/ロジスティクスキャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)
2020年07月20日
CCCはサプライチェーンマネジメント(SCM)におけるKGIの1つといえる。SCMにおいて企業は在庫偏と欠品の回避、計画・実行のリードタイム短縮などを目的として、施策を打つが、最終的には、いかに早くキャッシュを回収して、再投資に回すかというCCC改善は、企業の基本活動といえる。 CCCは売・買掛金、棚卸資産(原材料・仕掛品・製品在庫)に分解するが、企業間取引において、売・買掛金のサイト変更は容易ではない。このため、CCCは在庫回転日数改善に着目する。…more
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ブロックチェーン業界ブロックチェーンの起こり
2020年07月16日
半導体業界がブロックチェーンを使ったサプライチェーン管理システムの構築につき協議を開始、2021~22年の実用化を目指している。新システムは製品や半導体製造装置に管理ラベルを貼付、各工程でスキャンデータを生成して、製品、製造装置のトレースフォワード・バックを管理する。半導体製品の製造履歴や納入先を把握し、偽造品や環境問題を抱えるものを排除するのが狙いだ。…more
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ロボティクス未来薬局 ~リモートの服薬指導と買い物代行~
2020年07月13日
調剤薬局大手企業が未来の薬局店舗を開業した。店内では顧客がスマホから遠隔操作する自走型ロボットが稼働する。顧客はロボットの画面越しに薬剤師と相談し、店内に陳列された健康食品などを買い回れる。医薬品医療機器法の改正で9月から、テレビ電話などを通じた薬剤師の服薬指導が可能になる。当面の運用は限定的だが、自宅で処方薬を買えるようになる。コロナ禍の新常態では、薬局での密集を避けたい人は確実に増え、オンライン服薬指導が普及する。一方、店内を歩き回り健康食品などをついで買いする顧客は減少する見込みである。…more
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経営戦略無形固定資産倍率から見る企業価値
2020年07月10日
企業のデジタル投資の指標として、無形固定資産倍率を紹介する。これは無形固定資産(のれんを除く)と有形固定資産の比率(倍)で示される指標である。新聞報道によれば、コロナ禍において、無形固定資産倍率が低いほど業績の落ち込みが大きい。上場企業において、無形資産倍率の下位100社のうち、最終赤字となったのは34%。一方、上位100社で赤字だったのは22%にとどまる。…more
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組織/人事ジョブ型雇用 ~時間管理から成果管理へ~
2020年07月08日
コロナ禍において新常態として在宅勤務を中心とした仕事の見直しが定着しつつある。それに伴い新たな評価軸で労働者を評価する人事制度の見直しも必要になりそうだ。大手IT企業では、国内のオフィススペースを2022年度末までに半減し、出社を前提とした働き方を変えると発表した。また、6月から国内の管理職約1万5000ポストを対象にジョブ型を開始した。ジョブ型雇用は職務を明確に規定し成果を評価しやすくする制度で、時間ベースの管理がしにくい在宅勤務とも相性がいいとされている。…more
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新規事業植物工場の変革
2020年07月03日
ビルなどの室内で生育環境を制御して、レタスなどの野菜を作る植物工場がコロナ禍で脚光を浴びている。袋詰め販売される点が衛生的で、雑菌が少なく日持ちし、洗う手間が省けるほか、大きさもそろい相性がいいようだ。生産効率化により割高だった販売価格も低下している。また、総菜向けカット野菜などの業務用も、CVSや外食店のサラダに使用され、共働きの拡大で需要が伸びる。まだまだ、割高ではあるが、天候に影響をうけず、品質と生産量が安定しているため、小売企業から引き合いが増えている状況である。…more
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SCM/ロジスティクスアマゾンのM&Aを活用した物流改革
2020年07月01日
米アマゾンが無人配送へ向けて自動運転技術開発の米ズークスを2億ドル(約1300億円)超で買収する。同社が抱える約1千人の技術者を取り込み、無人配送の実現に役立てる狙いであり、すでに2018年にはカリフォルニア州から自動運転車を使った旅客輸送サービスの認可を他社に先駆けて受けている。トヨタ自動車などが獲得に苦戦している人材を、アマゾンはズークスの買収を通じて1千人規模で手に入れることが可能となる。…more
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SCM/ロジスティクス家電業界、ネット通販から買い物代行への変革
2020年06月25日
家電量販店大手が宅配代行サービス企業と協業し、注文から最短45分で家電を配達する取り組みを6/22から開始した。ネット通販で特定の店舗の在庫を確認して購入すると、宅配代行サービス企業が商品を配送するのだ。…more
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業務改善/業務効率化食品スーパーの店内調理
2020年06月22日
大手食品スーパーで総菜などの店内調理を地域の中核店に集約する動きがある。労働力不足への対応、一か所での調理による品質の安定、出来立てを陳列できる(加工センターで調理、店舗配送することに比べて)などが調理集約の狙いだ。…more
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マーケティング新たなトレンド:巣ごもり消費
2020年06月19日
COVID-19の影響に加え、気温が上昇しつつある。外出自粛と室外活動を控える人々の増加により、新たなトレンド“巣ごもり消費”が生まれた。観光・宿泊、外食、百貨店などの業界は深刻な状況を迎えている中、ゲーム、コンテンツ制…more
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SCM/ロジスティクスコロナ禍におけるサプライチェーンの見直し
2020年06月18日
企業が新型コロナウイルスのリスクを前提とする経営の新常態を探っている。緊急事態宣言の解除を受けた新聞社の「社長100人アンケート」では、国内に工場を持つ企業の7割がサプライチェーンを見直すと回答。また全体の9割がテレワークを継続するとのことだ。…more
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新規事業アフターコロナにおけるスマートシティの重要性
2020年06月15日
コロナ禍において欧米では在宅勤務を定着させる動きが広がっている。欧州では「在宅勤務権」の法制化が始まり、米国企業はツイッター等、在宅勤務の恒久化を決める例が相次ぐ。日本でも実施企業は増えたが、定着には人事評価制度や労働法…more
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SCM/ロジスティクスタクシーによる貨物運送の広がり
2020年06月12日
国土交通省は5/8、特例措置として5/13まで認めているタクシーの有償貨物運送について、その期限を9/30まで延長すると発表した。…more
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AIAIとデジタル地図活用による物流効率化支援
2020年06月10日
大手総合商社が欧州のデジタル地図サービス企業へ出資している。狙いはデジタル地図を活用した物流業界の配送の効率化だ。効率的な配送ルートをAI(人工知能)が自動で選んだり、道路の混雑状況を加味して到着予定時刻を推定したりする…more
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IoT衛星を活用した船舶の自動運転・遠隔操作
2020年06月08日
大手海運会社がビックデータを活用した海運の改革に挑んでいる。船に搭載したカメラやセンサーで周囲の気象などのデータを収集し、安全な航行と船上での故障予防に生かす。…more
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ロボティクスコロナ禍におけるタッチレス(非接触)需要の高まり(2)
2020年06月05日
コロナ禍において、タッチレス(非接触)需要は物流ロボット業界においても影響を与えている。…more
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SCM/ロジスティクスライドシェアからドライバーシェアへ
2020年06月03日
コロナ禍で自宅待機中のタクシードライバーを物流業界においてワークシェアする報道がある。…more
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ITテクノロジーコロナ禍におけるタッチレス(非接触)需要の高まり
2020年06月01日
コロナ禍においてタッチレス(非接触)の需要が広がっている。大手エレクトロニクス企業が医療機関の受付・精算機向けに、触れずに指で操作できる仮想のタッチパネルを10月までに発売する予定だ。…more
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SCM/ロジスティクスRankings of the 2020 Supply Chain Top 25
2020年05月29日
ガートナー社が毎年、サプライチェーンの変革や管理の優秀企業を紹介している。今年のトップ25社の中にはPCのレノボ社等、新規6企業がランク入りしている。常連組としてシスコシステムズ、ジョンソンエンドジョンソン、ネスレ、ペプ…more
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経営管理コロナ禍のテレワークの効果
2020年05月22日
現在、在宅勤務を中心とした事業運営が継続している。弊社の顧客のオフィスも閑散としている状態である。アフターコロナにおいて在宅勤務が定着する企業もある。米国大手SNS企業は従業員が申請すれば、永久の在宅勤務を認める方針を打…more