広告宣伝企業と提携2社がアバターを使った従業員への健康指導のサービスを開始。理想の自分の体形のアバターの動画を見られるようにして、体重管理への意識などを高めてもらう狙いだ。従業員は、証明写真機のようなボックス型のスキャン機に入ってボタンを押すと、40台のカメラが全身のデータを収集し、20秒でアバターが生成。従業員約1300人のアバターを健康診断の会場で生成。現状の姿だけでなく、太った自分と痩せた理想の自分も表示して健康改善の意欲を高める。12月からは理想の自分がエクササイズの手本をみせる動画も用意。尿酸値や血糖値、メタボなどの改善を狙う。アバターについても将来、健康経営のツールとして外販したい考えとのこと。
前述の「太った自分」のアバターを見ることで自制を効かせるとのことだが、さらにモチベーションを上げるために自分の好きな業界人アバターを生成し、アドバイスをもらうのはどうだろうか。業界人アバターがAIによりカスタムメイドのアドバイスを提供するのである。自分の好きな他人の応援(他制)により、目標を達成するのである。もちろん、エアロビ、体幹、筋トレ、座禅等の目標単位に業界人アバターを変えて応援を受け、効果最大化を狙うのである。