ホームファニチャー最大手は約1500億円を投じ、川崎市に物流倉庫を新設する(2028年10月稼働予定)。建設する物流倉庫の敷地面積は20万平方メートル。最新の物流機器を導入、仕分けなど自動化も進めるとのこと。大型投資に踏み切る背景には深刻化する人手不足もある。当社の物流戦略として北海道、愛知県、福岡県など国内8カ所に自社倉庫の新設を発表している。
自前物流の開発規模としては莫大である。24年板橋に稼働した都内最大規模の物流倉庫と比較するとその壮大さが理解できる。(板橋物件:地上6階建て、敷地面積約9.1万平方メートル、延べ床面積約25万平方メートル、ワンフロア約3.6万平方メートル)。
店舗販売、ECの物量に対応するとのことだが、巨大、多数の物流倉庫で24h/365dのフル稼働可能なのか、懸念が残る。当社の物流戦略として今後は自前主義の物流網を他社に開放して大型商品の物流プラットフォームを確立するのではないか。物流コスト低減を目指すだけではなく、機能子会社の物流の更なる事業成長を目論む。また国内成長だけではなく、海外店舗、海外委託工場を含めたグローバル物流ネットワークを高度化・解放して更なる収益源とするのである。
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ホームファニチャーの物流戦略(自前物流)
SCM/ロジスティクス
2025年03月24日