サービス、介護、物流、建設現場など労働者の確保が難しい業界で、「ロボットによる代替」にAi技術による新たな進展が期待されている。印象的な事例が倉庫の中を棚を載せたロボットが走り回るアマゾン社の倉庫であるが、あの仕組みの大きな特徴は、人間に「ピッキング(商品をつかんで箱に入れる)」作業を任せ、それを最大効率に行なえるようにロボット側がAiによる自己判断で動くところにある。「モノの認識、認知」は最新Ai技術でブレークスルーが見られるようだが、現実の業務現場で人が動きやすいようにどこまで技術を使い切るのか、「認知・判断」という人間らしい領域までに踏み込んでの見極めが問われることになる。
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ロボットにやらせること、やらせないこと
AI
2017年10月12日