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テスラモーターズのイーロン・マスクが考える物流

テスラモーターズのイーロン・マスクが物流を考えると、このようになる。トンネルを掘って地下道のチューブを使った輸送、「ハイパーループ」である。海上コンテナをロケットの形をしたポッドに格納して、時速1300㎞で地中のトンネルの中を輸送する構想である。17年7月末に輸送用ポッド(ハイパーループ)の試運転を実施した(アメリカ、ネバダ州)。ポッドは全長約9m、アルミニウムと炭素繊維で製造されている。物流市場おいて、この輸送が実現すると即日・翌日配送のエリアが劇的に拡充する。トンネルの建設が制約となるが、アメリカ、中国等の国土の広いエリアで有効となる考え方である。(ハイパーループで検索すると動画も視聴できる)

竹本 佳弘