取引データの重要性が増している。企業やWeb上に蓄積された大規模なデータから有用な情報を抽出する分析技術（データマイニング等）が向上してきた昨今、如何に競合他社が有しないデータを多く持っているかが市場における勝敗を分ける大きな要素となり得る。例えば、卸が有する卸先（外食や小売等）への売上実績データは川上のメーカーにとって有用であり、その分析結果を営業戦略に取り入れる等のより科学的な営業スタイルを確立することが可能になる（営業機能強化の例）。ではそういった自社が有しない重要なデータを如何にして取得するか。TICでは純粋な営業機能強化やマーケティング戦略の立案だけでなく、有用なデータの見極めやそのデータの取得から支援することが可能である。これは単にデータを購入するということではなく、例えばデータを有する企業とデータを欲しい企業がWin-Winの関係になる仕組を構築するということである。